

株式市場が大荒れの今、あなたの取るべき行動とは?
- お役立ちコラム

株式市場が大荒れの今、あなたの取るべき行動とは?
こんにちは、加藤です。
2025年4月4日の米株式市場は、
1日の下げ幅としては史上3番目の大きさを記録しました。
こうした環境下では、
「長期目線」で投資を行っている一般投資家の方々も、
どう行動すべきか悩むことが多いでしょう。
今回は、一般投資家は、
このような状況でどのような行動を取るべきかについて
お伝えしたいと思います。
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(1)積立投資をしている人は、いつも通りコツコツと積立投資を続ける
短期的な値下がりに慌てて売却するのは、
長期投資の考え方に反します。
下落局面こそ「安く買える」タイミングでもあるため、
コツコツ買い続けることで将来のリターン向上を狙えます。
そして、市場タイミングを狙わないということも大切です。
「もっと下がるかもしれないから待とう」という考え方は、
結果的に買い時を逃すリスクが高いです。
タイミングを予想するより、定期的に買い増す方がリスクを平準化できます。
(2) 長期の取り崩し運用をしている人は、取り崩し前提でも時間軸はまだ長い
既に生活費の一部を投資の取り崩しで補っている方も、
資産全体で見れば運用期間は思いのほか長い場合が多いです。
焦って売却に走る必要はなく、通常のペースで取り崩しを続けましょう。
余裕資金があれば追加投資も検討しましょう。
もし手元資金に余裕があり、
なおかつ長期的に運用に回せるお金があるなら、
この下落局面で追加投資を検討してみる価値があります。
短期的には不安があっても、
企業の長期成長から生まれるリターンを得やすい時期とも言えます。
(3)ポートフォリオを「慌てて売って見直す」のは厳禁
下落局面での売却は長期投資における大きな損失につながる
「ポートフォリオの見直し=一部売る」という発想で、
短期下落時に多く売ってしまうと、将来の回復局面に取り残される恐れがあります。
見直すべきは「余裕資金の範囲」や「運用商品」です。
リスク許容度や投資商品の中身を点検し、
無理なく続けられる範囲で追加投資を検討する――これが本来の「見直し」です。
売却そのものを急ぐ必要はありません。
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短期的な要因(貿易摩擦など)で市場は不安定ですが、
いずれは各国首脳の交渉で落ち着く方向へ向かう可能性が高いです。
株価は長期的には企業の利益に連動するので、
短期の値下がりに左右されて慌ててうってはいけません。
長期積立投資は「いつも通り」継続し、
むしろ下落局面をチャンスと捉えて買い増しを検討しましょう。
取り崩しを前提にしている人でも、
運用期間は想像以上に長い場合が多いです。
追加投資できる余裕資金があれば、割安に買える機会を活用しましょう。
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