

不安定な世界経済の考察①ウクライナをめぐる対立
- お役立ちコラム

不安定な世界経済の考察①ウクライナをめぐる対立
こんにちは、加藤です。
最近の株式市場の変動に不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
政治・経済に対する不安・・・
いわゆる「地政学リスク」が高まり、
株式市場も落ち着かない状態が続いているのです。
市場の下落局面では、不安や焦りから判断を誤りがちです。
では、長期投資の観点からは、
こうした状況をどう捉えるべきでしょうか?
今回は、初心者の方にも分かりやすいように最新の動向を整理し、
長期投資の視点について解説します。
まずは、ウクライナをめぐる対立についてです。
2025年2月28日、
アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が
会談を行いました。
トランプ大統領
→ウクライナにあるレアアースなどの貴重な鉱物資源を“取引材料”にしたい
ゼレンスキー大統領
→停戦後の安全保障を最優先すべき
両者の主張は折り合わず、
予定されていた共同記者会見も中止される事態になりました。
結果として、ロシアとの関係を含めたウクライナ情勢において、
地政学リスクが高まったとの見方が広がっています。
では、このようにリスクが高まった際、
どのように対応することが大切でしょうか。
対応策はとてもシンプルです。
短期の値動きに振り回されず、
積立投資を続けることが大切です。
ただコツコツと積み立て続けることで、
むしろ後々プラスになる可能性があります。
次回は、追加関税と貿易摩擦について解説したいと思います!


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