

88歳の父を見送ってわかった介護保険の真実
- お役立ちコラム

88歳の父を見送ってわかった介護保険の真実
こんにちは、加藤です。
介護の問題は、
50代の方々にとって「まだ自分事ではない」と思われがちです。
両親の介護に直面したその時に、その重要性に気づくケースがほとんどです。
類に漏れず、私もそのうちの一人でした。
私の父は88歳で亡くなりましたが、
最期の1ヶ月までは元気で過ごし、
いわゆる「ピンピンコロリ」に近い最期でした。
父を見送った経験から、私は多くのことを学びました。
介護保険は、利用するかどうか分からないにも関わらず、
生涯にわたって支払い続ける仕組みです。
高額な介護保険を払い続けていたにも関わらず、
1円も利用しないまま最期を迎えた父のことを思うと、
負担を少しでも軽減する方法を知ることが大切だと実感しました。
そして、介護には想像以上にお金がかかるということも
身をもって思い知りました。
公的な介護保険だけでは家族の旅費やその他の費用はカバーされません。
息子や娘が遠方に住んでいれば、
親の介護のために新幹線や飛行機で移動し、
ホテルに泊まることもあるでしょう。
これが長期化すれば大きな負担となり、家計は圧迫されます。
私自身、
父親が亡くなる直前の1ヶ月半は毎週お見舞いに行っていました。
普段は年に1~2回しか会っていなかったのに、
最期の期間は毎週顔を見に行くようになりました。
これが家族の心理です。
お金が理由でお見舞いに行かないという選択肢は無くなります。
金銭的な不安を取り除くには、保険が役に立ちます。
保険には、金銭的な不安を和らげるためのものと、
より豊かな生活を実現するためのもの、
大きく分けてこの2種類があります。
両方を上手に使い分けることで、安心して備えることができます。
そして、公的年金から介護保険料が天引きされる仕組みも、
多くの人は知りません。
年金として振り込まれた金額は「介護保険料が既に引かれた後」であるため、
どれだけ引かれているのかを認識していない人も多いです。
介護保険料は少子高齢化の影響で上がり続けています。
一生懸命運用をすればするほど、
得た利益に対して高い介護保険料が課せられるのは不公平ではないでしょうか?
私は今年、父の死をきっかけに
「誰もが知っておいた方が良いことなのに知られていないことを
しっかり広めていこう!」
という気持ちをより強く持つようになりました。
簡単なことではありませんが、
正しく情報を伝え、私に関わってくださった人たちがより良い選択ができるよう
今後とも支援していきたいと考えています。
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