65歳から変わる介護保険料の仕組み、あなたは知っていますか?
- お役立ちコラム
65歳から変わる介護保険料の仕組み、あなたは知っていますか?
こんにちは、加藤です。
あなたは今年、何歳になりましたか?
介護保険料の支払いが発生するのは、40歳になった月からです。
あなたが満40歳以上の年齢であれば、必ず介護保険料を支払っています。
最近、相談に来られる方に介護保険について質問すると、
「介護保険って私も払わなきゃいけないんですか?」と驚く方がいたと思ったら、
給料から天引きされていることを知らない方もいます。
年齢が62〜63歳でもうすぐ年金をもらう予定の方でも、
「介護保険のことなんて全然知らなかった」という方が少なくありません。
介護保険料の仕組みをざっくりお伝えすると・・・
40~64歳は給与に応じて介護保険料を支払いますが、
65歳以上になると、働いているかどうかに関わらず、
前年度の所得で保険料が計算されます。
要するに、64歳までと、65歳以降では、
支払う介護保険料の計算方法がガラッと変わるということです。
さらに、介護保険料について知っておいてほしい点は、
「住んでいる地域によって保険料が異なる」ということです。
「異なる」という表現は甘いかもしれません。
はっきり言って、地域によって金額が全く違うんです!
こちら↓の記事をご覧ください。
参照URL:NHK NEWS WEB 2024年5月18日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014452691000.html
介護保険料は全国平均で6,300円ほどですが、
最安値は東京都小笠原村で3,374円。
最高値は大阪市の9,249円です!
大阪市在住の方は、東京都小笠原村在住の方よりも
2.7倍の介護保険料を払っている計算になります。
なんと、住んでいるところが違うだけで、年額で7万500円もの差になります。
大阪市はなぜ高いんだ?と誰も言わないのが不思議です。
ちなみに、この介護保険料は3年ごとに見直されており、
将来的にはさらに上がることが予想されています。
私はこの介護保険料の仕組みを調べ上げたことによって、
介護保険料の上昇を抑えることができる
「有効で実践的な方法がある」ことに気付きました。
次回はその手段についてお伝えしたいと思います。
十分な資産があり、老後はもうお金に困らないという方にとっては
必要のない手段ですが、
一生懸命働き、節約をしながら将来に備えているという方には
必ず知っておいていただきたい内容です。
次回もぜひお読みください。
ーーーーー
基礎から学べる「新NISA完全攻略プログラム」を開講中です!
ご興味ある方は、以下からお申し込みください!
つみたて投資についての情報を定期的に配信しています!
ぜひLINEに登録し、情報を受け取ってください!