投資・運用にまつわる「リスク」の正体とは?
- お役立ちコラム
投資・運用にまつわる「リスク」の正体とは?
前回は、投資を始めたばかりの方は特に、
自分が投資した商品の価格が下がってしまうと
大きなショックを受けるので、
値上がりする時もあれば値下がりすることもあるんだと、
しっかり「心の準備」をして
長期的に投資を続けましょう!というお話をしました。
今日は、「心の準備の仕方」についてのお話です。
心の準備というのは、
投資・運用にまつわる「リスク」の正体を
知ることに尽きます。
まずは、この画像をご覧ください。
この画像は、とある投資信託が
2013年から2022年までの間、10年間の年間収益率の例を
グラフにまとめたものです。
投資信託を始めようとすると、
このような年間収益率の推移を必ず目にします。
この画像の場合、
2013年はプラス49.9%、それに対して、2016年はマイナス3.5%。
2022年に至ってはマイナス14.4%となりました。
10年間で6回プラスで4回マイナス。
平均すると14%となっています。
リスクというのは、「下がることだけ」だと思いがちですが、
実は、上振れもあれば、下振れもある。
この上振れと下振れを含め、金融業界では「リスク」と言います。
そして、もう一つ大切なのは、
「平均からどれぐらいブレてるか」という点です。
金融商品がどんなリスクを含んでいるのか、
どれくらいの収益が見込めるのかを正しく判断するためには、
「ブレ幅の上下であるリスク」と
「平均値を基準にしてどれくらいブレがあるか」
という点に着目しましょう。
今既に保有している金融資産がある方は、
ご自身の資産のリスクと平均値からのブレを確認してみてください。
これから始めようと思っている金融商品がある方も、
その商品のリスクと平均値からのブレを確認してみてください。
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