2026.09.07イーロン・マスクが描く「宇宙データセンター」
- お役立ちコラム

イーロン・マスクが描く「宇宙データセンター」
こんにちは、加藤です。
少し前の話になりますが、
2026年1月にスイスで開かれた「ダボス会議」に
イーロン・マスク氏が登場したという話題を取り上げたいと思います。
「ダボス会議」の正式名称は、「世界経済フォーラム年次総会」。
毎年1月にスイスの山あいの町ダボスに、
世界中の大統領、首相、大企業のトップ、学者が集まり、
地球規模の課題を話し合う会議です。
このダボス会議に、
今世界で最も注目される起業家の一人である
イーロン・マスク氏が初めて登場したのです。
マスク氏は今回、
世界最大の資産運用会社ブラックロックのCEOラリー・フィンク氏との
公開対談という形で、ステージに立ちました。
対談で語られた内容は、
AI、ロボット、エネルギー、宇宙と多岐にわたりましたが、
中でも私が最も驚いたのが「宇宙データセンター」構想です。
「宇宙にデータセンターを作る!」
「AIの最大のボトルネックは電力だ」
マスク氏はこう断言しました。
現在、AI事業において、
AIの頭脳にあたる「AIチップ」は猛スピードで増産されているものの、
供給される電力が追い付いていない状況です。
ではどうするか? マスク氏の答えは壮大でした。
「2〜3年以内に、宇宙空間に太陽光発電式のAIデータセンターを作る」
宇宙空間であれば、大気の影響はなく、
太陽光パネルの発電効率は地上の約5倍!
しかも、24時間ずっと発電できます。
そして、日陰に入れば、
マイナス270℃という天然の冷却装置まで使うことができる・・・。
地上のデータセンターが抱える「電力不足」と「冷却コスト」の両方を
一気に解決できるというわけです。
そして2026年2月、
ダボス会議からわずか10日後の2月2日、
大きなニュースが飛び込んできました。
SpaceXがAI企業「xAI(エックスエーアイ)」を正式に買収したのです。
マスク氏は、将来的にスターシップロケットを使い、
最大100万基の「軌道上データセンター衛星」を打ち上げる
という構想を明らかにしました。
宇宙空間にAIの計算基盤を築くという壮大な計画です。
ダボス会議の対談では、
最後に、マスク氏が次のようなメッセージを残しました。
「未来に対して楽観的でいてほしい。
悲観的で正しいよりも、楽観的で間違っている方が、
人生の質はずっと良い」
新しい技術に限らず、
投資に関しても、重要な考え方になるかもしれません。
変化を恐れるのではなく、
ワクワクしながら今後の展開を見守っていきましょう。
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