2026.09.10SpaceXが、ついに上場! 宇宙ビジネスが「株」になった日
- お役立ちコラム

SpaceXが、ついに上場! 宇宙ビジネスが「株」になった日
こんにちは、加藤です。
今回は、投資の世界で、
「歴史的な出来事」となったニュースをお届けします。
2026年6月12日、イーロン・マスク氏が率いる
宇宙開発企業SpaceX(スペースX)が、
ついにアメリカの株式市場ナスダックに上場しました。
ティッカー(銘柄コード)は「SPCX」です。
これまでSpaceX社は「非上場」、
つまり一般の投資家が株を買うことができない会社でした。
ロケットや衛星という、
失敗すれば莫大な損失が出る事業を、
株主の短期的な目を気にせずじっくり育てたい・・・
マスク氏はそう考え、あえて上場を避けてきたのです。
その方針を転換しての上場。
しかも、その規模が桁違いでした!
数字がとにかくすごいです。
公開価格は1株135ドル。
ところが取引初日、買い注文が殺到し、
終値は161ドルと約19%も値上がりしました。
この時点での会社全体の価値(時価総額)は、
なんと約1.77兆ドル。
1ドル約157円で換算すると、
およそ270兆円を超える計算です。
これは日本の名だたる大企業を軒並み上回り、
世界でもトップクラスの規模です。
史上最大級の新規上場(IPO)として、
世界中のニュースを賑わせました。
なぜここまで評価されたのでしょうか。
市場が注目したのは、ロケット事業そのものよりも、
衛星インターネット「スターリンク」だと言われています。
世界中どこでもネットがつながるこのサービスは、
すでに数千万人が使う”稼ぐ事業”に育っており、
SpaceXの企業価値を支える大黒柱になっているのです。
ここで、投資家としての視点もお伝えしたいと思います。
上場直後の株価は、
期待が先行して大きく跳ね上がることがよくあります。
「話題だから」「上がっているから」と飛びつくと、
あとで高値づかみになってしまうことも。
実際、SpaceXの評価額をめぐっては、
「夢を織り込みすぎでは」という慎重な声もあります。
ワクワクする気持ちと、冷静に価値を見極める目。
この両方を持てるといいですね。
そしてこれは、私たちが続けている長期の積立投資にも通じます。
一つの派手な銘柄に一喜一憂するのではなく、
世界中の成長企業に少しずつ・長く投資していく。
SpaceXのような会社もいつか、その”世界全体”の一部として、
私たちの資産にそっと組み込まれていくのかもしれません。
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