2026.07.11固定か変動かを見極めるよりも大事なこととは?
- お役立ちコラム

固定か変動かを見極めるよりも大事なこととは?
こんにちは、加藤です。
前回は、私がマイホーム購入をした時のエピソードについてお伝えしました。
一生に一度の大きな買い物を経験したことで、
私は次のようなことを学びました。
■ 「月々の支払額」の安さだけで判断してはいけない
■ 購入時の高揚感によって、予想外の出費が簡単に膨らんでしまう
■ 購入後にかかる維持・生活コストの見落とし
■ 仕組みやリスクを「正しく理解しないまま契約する」ことの危うさ
そして、実際に借金を背負ってみて、私が何よりも痛感したこと。
それは、「人間は、どこまでいっても感情の生き物である」ということです。
お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)の中には、
「金利が低いうちは変動で借りて、浮いた分を運用に回せばいい」
「金利が上がったら一括で返せばいい」
とアドバイスをする人が少なくありません。
たしかに、「理論上は、正しい」方法だと思います。
また、前回私は、金利は変動か固定かという点について、
「いつでも全額一括で返せる余裕のある方なら、変動金利でも良いでしょう」
とお伝えしました。
理屈の上では、今もそう思っています。
ただ、自分が実際に借金を返した経験を振り返って
よくよく考えると思うのです。
「たとえ手元に十分な資産があっても、
毎月まとまったお金が通帳から出ていくのを見るのは、
想像以上に苦しいものだな」と。
「お金があるから理論上は大丈夫」ということと、
実際に借金を返し続ける人の精神的負担は、まったく別物なのです。
「借金の返済金額が変動する」というのは、
感情の生き物である人間にとって、想像以上に恐ろしいことです。
数字の損得という理屈ではほんのわずかな差であっても、
心が日々感じ続ける「変動する恐怖」という精神的コストは、
決して計算式には表れません。
固定か変動かという損得を見極めることよりも、
安定や安心を得られる方が心穏やかに過ごせると思いませんか?
感情を安定させることこそ、
人生の明暗を分ける最も重要な要素だと、私は確信しています。
まずは、毎月の借金の額を「固定」させ、
経済情勢に惑わされない環境をあらかじめ作っておきましょう。
借金を固定させたことによる安心を土台とし、
仕事に打ち込み、日々の生活を楽しむ。
そして、余剰資金があれば運用で増やしていきましょう
私のところには、
不動産屋さんから「変動金利」を強く勧められた方が、
「本当に大丈夫だろうか・・・」と不安になり、
相談に来られるケースが度々ありました。
そんな時は、「セカンドオピニオン」として私の意見をお伝えしています。
ローン返済や大きなお買い物に不安を感じていませんか?
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