

NISA口座はどこでも同じ!?とんでもない!老後を見据えた選定を!
- お役立ちコラム

NISA口座はどこでも同じ!?とんでもない!老後を見据えた選定を!
こんにちは、加藤です。
私のブログでは、
老後資金を確保するためだけではなく
老後の社会保険料を節約するためにも、
NISA口座で運用することが最善であるということを伝え続けています。
あなたはもうNISAを始めていますか?
それとも、これから始めようとしていますか?
NISAを始めるためには、
証券会社や銀行など、金融機関でNISA口座を開設するところから始まります。
しかも、NISA口座は一人一口座しか開設することができませんので
慎重に選ぶ必要があります。
では、どの金融機関で開設したらいいのでしょうか。
この質問に答えるためには、
「何のためにNISAで運用するのか」という目的に立ち返る必要があります。
あなたはこんなふうに考えていますか?
①資金に余裕があるうちにNISAで運用し、
運用した老後資金を取り崩すことを想定している
②NISAで運用した資金を、老後に生活資金として引き出す際は
極力手間暇をかけたくない
③NISAで運用した資金を取り崩す際は、
月々のクレジットカードや光熱費の支払いに充てるため、
NISA口座に紐づいた銀行口座に毎月一定額を口座に着金させたい
①〜③のうち、一つでも当てはまるのであれば、
NISA口座を開設すべき金融機関はかなり限られてきます。
なぜなら、これらの条件をクリアできる金融機関は限られているからです。
「とりあえず、金融機関はどこでもいいから、
老後資金を確保するためにNISAを始めてみる!」
という始め方を否定するわけではありませんが、
「運用した後の出口戦略」についても意識をしていただきたいと思っています。
例えば、あなたがNISA口座であればどこでも同じと思い込み、
適当な金融機関で口座を開設したとします。
運用では着実に結果を出し、
いざ65歳以降で生活資金を引き出そうとしたところ
その金融機関では毎月一定額を自動出金できるシステムが整っていなかった・・・
ということがありえるのです。
そもそも、現時点で
NISA口座から毎月一定額の自動出金を設定できる金融機関は
実は数社しかありません。
多くの金融機関はいずれそういったシステムを構築すると公言はしていますが、
現時点では実現していないケースが多いです。
「どれだけ積み立てるか」はもちろん大事ですが、
「どう取り崩すのか」も重要だということを忘れないでください。
既にNISA口座で運用を始めている方は、
年末までに一度、
金融機関と運用方法を見直すことをお勧めいたします!
NISAを既に始めている方も、これから始めようとしている方も、
老後資金のご相談はいつでも受け付けています。
あなたからのお申し込み、お待ちしています!


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