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がんになってからの私は、お金の心配ばかりしていました。

  • アドバイザー加藤博について
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がんになってからの私は、お金の心配ばかりしていました。

がんの手術が終わり、

「初期がんで早く見つかってよかった」

という結果に至るまでの約1ヶ月間、

私が何をしていたかというと・・・

 

とにかくお金の心配ばかりしていました。

 

「資産・運用アドバイザーの私が」です。

 

本当に仕事が手につく感覚になれたのは、

がん告知を受けてから半年が経った頃でした。

 

本当に、お金のことが心配で心配でたまりませんでした。

 

私はがん保険に入っていたので、積立運用を続けられましたが、

がん保険に入っていなかったら、

「積立なんてやってられるか!」と運用は放棄していたと思います。

 

そして、生活費は貯金を取り崩していたでしょう。

 

「がん保険が救ってくれた」と言いたいのではありません。

 

私が伝えたいことは、

「がんになったら、メンタルが落ち込み、

絶対に投資なんかやってられない状態になる」

ということなんです。

 

その時に助けになったのは、

紛れもなく「お金」であり、「保険」でした。

 

病気を患った状態でATMからお金を下ろす恐怖と、

あなたは戦ったことはありますか?

 

仕事ができない、何もする気が起きない、

そんな状態の時に、

保険会社からいくらか入金があると、

「前を向こう」と気分を持ち直したことが何度もありました。

 

私は、保険会社で、保険を提案していて、保険を勧めていた身分にも関わらず

この時やっと、「保険ってこういう意味だったのか」と実感したのです。

 

保険というのは、治療費のために入るものではないのです。

 

「前を向くことが難しい状況の時に、

前を向くことを助けてくれるもの」なのです。

 

さらに、

「保険金は前を向かせてくれるお金」というだけでなく、

「家族の不安を和らげるためのお金」だということが分かりました。

 

保険金が振り込まれ、

その使い道について加藤家で家族会議が開かれた結果、

「あるもの」を購入することにしたのですが、

その「あるもの」については、次回お伝えしたいと思います!

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